生後2ヶ月赤ちゃんの成長と育児で知っておきたいこと

赤ちゃんのお世話にも少しずつ慣れ、育児のコツをつかみかけてくる生後2ヶ月。しかし、育児に自信が無かったり、これでいいのかな?と不安になったりするお母さんも多いのではないでしょうか。

めまぐるしくお世話に追われていた生後1ヶ月と比べると、少しお母さんの方にも気持ちに余裕が生じ始める頃ですから、生後2ヶ月の標準を知り、今の育児と照らし合わせて今後の方針を一緒に模索していきましょう。

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生後2ヶ月 体重 身長

生後2ヶ月 体重 身長

生後2ヶ月はミルクもたくさん飲みますし、成長も加速し始める時期です。では、生後2ヶ月の平均身長や体重は、どれくらいあるのでしょうか。

男の子の赤ちゃんの場合、身長においては約54.5cm~63.2cm、体重においては約4.4kg~7.2kgが平均となっています。

女の子の赤ちゃんの場合、身長においては約53.3~61.7cm、体重においては約4.2~6.7kgが平均となっています。

これらはあくまで平均値であって、必ずこの範囲になければ正常ではないということではありません。大切なのは、出生時からの成長率です。低体重、低身長でもきちんと成長が見受けられれば正常と判断できるでしょう。

生後2ヶ月 授乳間隔 回数 時間

生後2ヶ月 授乳間隔 回数 時間

では、生後2ヶ月の授乳間隔や回数においてはどれくらいの頻度に変化するのでしょうか。1日の中で、日中なら3時間の間隔で授乳するのが良いでしょう。夜中の場合は3~4時間感覚が目安です。

一度でたくさんミルクを飲む赤ちゃんなら、授乳間隔は広がりますし、1日当たりの回数は減ります。また、少量しか飲めない赤ちゃんは、授乳間隔が狭く、回数も多めになるでしょう。

赤ちゃんもだんだん授乳に慣れてくる時期ではありますが、飲む量や間隔には個人差がありますので、目安程度に考えるようにしましょう。

生後2ヶ月 ミルク量 授乳量 体重増えない

生後2ヶ月 ミルクの量 授乳量 体重増えない

生後2ヶ月の赤ちゃんは、どれくらいのミルクの量を摂取しているのでしょうか。このころの赤ちゃんが飲むミルクの量の平均値としては、1回あたり150ml前後になることが多いようです。

一度にたくさん飲む赤ちゃんもいますし、ちょっとずつしか飲めない赤ちゃんもいますので、無理に飲ませたり制限させたりする必要はありません。不安な場合はこまめに体重を測るようにしましょう。

1日あたり平均25gほど増えていれば、正常に成長していると考えられます。しかし、数日にわたって体重が増えない場合や、授乳量が著しく少なく感じる場合は、担当の医師に相談してみる必要があると言えます。

生後2ヶ月 外出 外出時間

生後2ヶ月 外出 外出時間

生後2ヶ月ともなれば、お母さんの免疫力も回復してくる時期ですし、母子ともに外出しやすくなる時期です。しかし、生後2ヶ月の赤ちゃんにとって、人ごみに長時間いるのはあまり好ましくありません。

風邪をうつされたり、ウィルスをもらったりしてしまう可能性もあるので、風通しの良い公園にすると良いでしょう。日差しの強い季節なら、外出時間はできるだけ短めにしておくようにしましょう。

長時間強い日差しを浴び続けると、目や肌に損傷を与えてしまう可能性があります。生後2ヶ月なら、お散歩時間は30分~1時間くらいにしておくと安心です。

生後2ヶ月 睡眠時間 昼寝 昼夜逆転

生後2ヶ月 睡眠時間 昼寝 昼夜逆転

生後2ヶ月の赤ちゃんは、徐々に睡眠時間のリズムが決まってくるもの。しかし、相変わらず昼寝が長く、夜は寝ないなどの昼夜逆転に困っているお母さんも多いことでしょう。

夜寝ないのは、長時間明るいリビングであやしていることが関係しているかもしれません。寝る時間にはあたりを暗くし、睡眠しやすい環境を整えてあげるようにしましょう。

また、授乳のタイミングを調整することで、睡眠時間を長く確保することも可能です。寝かしつけのために授乳を与えるのではなく、栄養補給としてメリハリを持って授乳することで、食事のサイクルが安定し、睡眠しやすい状態にしていきましょう。

生後2ヶ月 寝ない 夜泣き

生後2ヶ月 寝ない 夜泣き

生後2ヶ月になると、自然と夜に寝る時間は長くなるもの。しかし夜泣きがひどく、なかなか寝ないと頭を悩まされているお母さんも多いことでしょう。

夜泣きの原因は、お腹が空いているのか、環境が整っていないのか、睡眠サイクルが乱れているかのどれかが該当している可能性があります。お腹が空いている場合は、授乳サイクルを見直し、寝る前にたっぷりとミルクを飲めるように整えていきましょう。

また、寝室が明るい状態であったり、テレビがついて音がうるさかったりする場合は、それらの刺激が強くなかなか落ち着いて睡眠できない場合があります。できれば、テレビなど光や音を発するものは消し、落ち着いた環境で寝かせてあげるようにしましょう。

睡眠サイクルの乱れは、昼夜逆転の赤ちゃんに多く見受けられます。お昼はしっかりと遊ぶ癖をつけ、寝る前にもたっぷりとスキンシップを取ることで、睡眠サイクルが整ってくるでしょう。

生後2ヶ月 寝返り うつぶせ

生後2ヶ月 寝返り うつぶせ

生後2ヶ月なら、まだ寝返りは難しい時期です。寝返りできそうな様子があるからと言って、うつぶせのまま長時間放置しておくと、窒息などの事故につながる可能性があるので注意しましょう。

頭の形を気にして、うつぶせスタイルを頻繁にしてしまう場合は、より慎重になる必要があります。

生後2ヶ月 指しゃぶり おしゃぶり

生後2ヶ月 指しゃぶり おしゃぶり

生後2ヶ月になると、手足をバタバタ動かせるようになってきます。

動く自分の手が気になり、じっと自分の手を見つめたり、おしゃぶりや指しゃぶりを始めたりすることも増えてくるでしょう。

指をチューチュー吸うことで、新しい刺激をインプットしていきますから、無理に辞めさせる必要はありません。

生後2ヶ月 言葉 クーイング

生後2ヶ月 言葉 クーイング始まる

これまで泣くだけだった赤ちゃんが、声を発するようになります。赤ちゃんが言葉を話すようになるまでにはいくつかの段階があり、このクーイングは第一段階にあたります。

泣く時とはまったく異なる「あー」「うー」といった舌を使わない母音を出すクーイングは、自分で音を出す感覚を確かめるためと言われています。赤ちゃんがご機嫌な時に注意して見ると、小さな声を出しているのが分かるかもしれませんね。

赤ちゃんがクーイングを始めたら、お母さんはぜひ相手をしてあげてください。レスポンスがある事でクーイングをする赤ちゃんのコミュニケーション能力がアップし、また返事をする相手がいる事は大きな安心感をもたらします。

生後2ヶ月 遊び おもちゃ 散歩

生後2ヶ月 遊び おもちゃ 散歩

生後2ヶ月になると、色を識別しやすくなっていますし、手の筋肉が発達しているため、物を掴めるようになってきます。

おもちゃを与えると、掴んで遊ぶような仕草をすることもありますが、まだ筋力が発達しきれていないため、途中で落としたり、投げてしまったり、自分の顔にぶつけたりするので注意が必要です。

ムリに遊ぼうと身構えるよりも、お散歩に出かけてさまざまな自然に触れたりすることも、赤ちゃんにとっては遊びや学びに繋がるので、遊びについては気楽に考えるようにしましょう。

生後2ヶ月 首すわり

生後2ヶ月 首すわり

生後2ヶ月になると、少しずつ首の筋肉が発達してきます。うつぶせの状態になると、頭を持ち上げようとすることもあるでしょう。また、あおむけで寝ているときも、気になる方向へ顔を向け始めます。

これらの運動を繰り返すことで、徐々に首すわり始めますが、生後2ヶ月ならまだ首にはサポートが必要ですので注意しましょう。

生後2ヶ月 便秘 下痢

生後2ヶ月 便秘 下痢

生後2ヶ月の赤ちゃんにとって、どのような症状が便秘で、どれくらいの状態が下痢になるのでしょうか。基本的に、母乳で育った赤ちゃんのうんちと、ミルクで育った赤ちゃんのうんちには違いがあります。

母乳の場合、乳頭が発酵するため水っぽく柔らかいうんちになりがちで、1日に7回~8回うんちをすることが多いでしょう。ミルクの場合、母乳のうんちよりは硬めでうんちの回数も1日2回~3回と少なめです。

しかし、赤ちゃんによって、母乳、ミルク関係なく1日に1回しかうんちをしない子もいますし、場合によっては2~3日に1回の赤ちゃんもいます。

うんちの状態を観察し、赤いうんちや黒いうんちが出たり、異臭が発生したりする場合は速やかに医師に診察してもらいましょう。

生後2ヶ月 風邪 咳 熱

生後2ヶ月 風邪 咳 熱

生後2ヶ月の時期は、お散歩に出かけることも増えてくるため、人から風邪をうつされたり、咳や熱などの症状が出たりする場合があります。

市販の医薬品を個人の判断で飲ますことは決してしないようにしましょう。赤ちゃんによってアレルギーを持っていたり、薬の副作用が強く出たりする場合があります。風邪の症状が出た場合は、必ず医師の診察を受け、処方されたお薬で治すようにしましょう。

生後2ヶ月 鼻づまり 鼻水

生後2ヶ月 鼻づまり 鼻水

生後2ヶ月の赤ちゃんで、鼻づまりや鼻水に苦労しているというお母さんも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんは粘膜が敏感なので、ちょっとした気温の変化やほこりなどの刺激で、鼻水が出やすくなります。鼻づまりがひどいと、睡眠も浅くなるのでこまめに除去してあげるようにしましょう。

ただ、環境が安定しているのに、鼻づまりや鼻水が長引く場合、風邪の可能性もあるので一度病院で診てもらうようにしましょう。

生後2ヶ月 湿疹

生後2ヶ月 湿疹

赤ちゃんの皮膚は新陳代謝が活発で実はたくさん汗をかいています。

また、母乳やミルク、鼻水などで皮膚が汚れることが多いため、すぐに湿疹などの肌荒れを起こしやすくなるのです。皮膚を清潔な状態に保つため、柔らかいガーゼなどでこまめに吹いてあげるようにしましょう。

また、お風呂では低刺激の石鹸で優しく汚れを除去してあげることで、少しずつ肌の状態は落ち着いてきます。

生後2ヶ月 よだれ

生後2ヶ月 よだれ

生後2ヶ月になると、赤ちゃんの表情はどんどん豊かになっていきます。そのため、口を動かすことが増えてよだれが流れ出てしまうことも多くなるでしょう。

よだれはこまめに拭き取り、スタイなどで服が汚れないように工夫するようにしておくと、ケアも簡単になります。

生後2ヶ月 視力

生後2ヶ月 視力

生後2ヶ月の赤ちゃんは、どれくらいの視力があるのでしょうか。まだはっきりと見えているわけではありませんが、30cmの範囲であれば、認識することはできます。

視力にすると、0.01くらいですので、遊んだりスキンシップを取ったりするときは、できるだけ顔を近づけてあげるようにしましょう。

生後2ヶ月 お風呂

生後2ヶ月 お風呂

生後2ヶ月の赤ちゃんなら、まだベビーバスを使用しているというお母さんも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、汗や皮脂などで汚れがちです。きちんと毎日お風呂に入るようにしましょう。

そして、風邪を予防するためにも段取りが重要になります。洗う道具や、お風呂から上がった時のタオル、衣服などはあらかじめ準備しておくと安心です。お風呂の時間は、季節を問わず15分以内を目安にするようにしましょう。

生後2ヶ月 旅行 飛行機

生後2ヶ月 旅行 飛行機

里帰りや旅行などで、飛行機を利用する場合、生後2ヶ月の赤ちゃんを乗せても大丈夫かと不安になる方も多いのではないでしょうか。

基本的に飛行機に乳児の月齢制限はありませんので、生後2ヶ月でも飛行機に乗せることは可能です。

しかし、気圧の変化やエンジン音、密集した空間に怖さを感じ、泣き出してしまう赤ちゃんも多いため、あやす準備は万全にしておきましょう。

気圧の変化で耳の調子が悪くなると、違和感を感じ泣き出す赤ちゃんも多いですが、液体を飲むと落ち着くため、母乳やミルクを離陸時に与えると安心です。

生後2ヶ月 ぐずり 人見知り

生後2ヶ月 ぐずり 人見知り

お母さんと接しているときは問題ないのに、夫や他の家族だとぐずり始めてしまう。もしかして人見知りでは?と感じることもあるでしょう。

生後2ヶ月なら、まだ視力がはっきりしていないため、顔による人見知りは起こりにくいため、別の原因でぐずっていると考えられるでしょう。

気持ちが落ち着かないぐずりか、お腹が空いているなど肉体的なぐずりかを見極め、対処することで解決することができます。お腹が落ち着いている状態なら、他の人が抱っこしてもぐずることはなくなるでしょう。

生後2カ月 予防接種がスタート

生後2カ月 予防接種がスタート

多くの小児科では、生後2ヶ月からのワクチン接種を勧めています。まだ早いと思われるかもしれませんが、それには細菌性髄膜炎の発症に関係があります。

細菌性髄膜炎は生後3ヶ月から5歳までの乳幼児に発症しやすいのですが、発見が難しい上治療法も確立されておらず障害が残る可能性があり、最悪のケースでは死に至る事がある非常に怖い感染症です。

このウイルス感染を予防するため、生後2ヶ月からヒブと小児用肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。同様に重篤になりやすいロタ・B型肝炎ワクチンも、これらと同時に接種できます。無料接種と任意接種の2タイプあるので、前もってよく調べておきましょう。 厚生労働省:予防接種情報

生後2ヶ月 生活リズム

生後2ヶ月 生活リズム

生後2ヶ月の赤ちゃんは、どのような生活リズムを過ごすのが平均的なのでしょうか。基本的に、まだ生後2ヶ月ですから、寝ているか、飲んでいるか、泣いているかのどれかになります。

睡眠や食事のリズムをお母さんが明確にすることで、赤ちゃんの生活リズムは安定してくるでしょう。

母乳の時間を決めたり、夜布団に入る時間を決めたりすることで、赤ちゃんも「そろそろ寝る時間だ」と認識しやすくなります。

日中は遊んだりお散歩に出かけたり、刺激をたくさん与えてあげることで成長に繋げていきましょう。また、しっかり遊ぶことで夜も寝やすくなります。

 まとめ

生後2か月の赤ちゃんについてさまざまな情報をご紹介しました。お伝えしたのは、あくまで平均的な数値であって、必ずその範囲になければ正常ではないというわけではありません。ひとりひとり体格も性格も違う赤ちゃんですから、それぞれ生活リズムや成長スピードが違って当たり前です。

きちんと体重が増え、生活リズムも徐々に安定してくれば安心ですが、不安が払しょくできなければお母さんにとってはストレスになります。医師や先輩ママにアドバイスをもらい、楽しく育児していけるようにしましょう。

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