生後2歳赤ちゃんの成長と育児で知っておきたいこと

ついこの前歩き始めたと思っていたのに、もう2歳。あっという間にこの日を迎えたというお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。たくさんの言葉を話したり、活発に動き回ったりする頃ですから、育児の大変さを痛感することも多いでしょう。

実は、この年齢は「魔の2歳児」とも言われています。とにかく何でもイヤと抵抗し、好き嫌いやかんしゃくを起こすことが多いので、お母さんにとしてはヘトヘトになる時期なのです。

とはいえ、さまざまな対処法を知っておけば楽しく乗り切っていくことができます。魔の2歳児をイライラして過ごさないよう、幅広い情報を学んでいきましょう。

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2歳 体重 身長

2歳 体重 身長

2歳になると、身長は出生時から比べると約1.7倍に伸びています。体重においては約4倍になっていることがほとんどです。毎月のようにどんどん大きくなる様子を見てきましたが、2歳以降は体重の増加スピードが緩やかになっていきます。

男の子だと、身長は約87cm、体重は約12kg、女の子だと、慎重は約86cm~84.5cm、体重は約11.5kgになることが多いでしょう。

2歳~3歳までに2~3kg体重が増えればちょうど良いという具合です。一方、身長においては1年で7cm~8cm近く伸びていきます。

2歳 言葉

2歳 言葉

2歳になると、言葉を理解するスピードはますます加速していきます。たくさん言葉を覚える時期ですので、積極的に教えてあげるようにしましょう。

また、「マンマ」といった一語で話していたのが、「マンマたべる」というように二語に増えてくる子が目立ち始めます。

質問すると答えたり、知らない名前は「これなぁに?」と問いかけたりするなど、会話らしいコミュニケーションがとれるようになってくるでしょう。とはいえ、言葉の発達スピードはかなりの個人差があります。2歳半になってもまだ一語のみの子もいますので、焦らずゆっくり言葉を学んでいきましょう。

2歳 断乳 卒乳

2歳 断乳 卒乳

2歳になると、卒乳や断乳が気になり始める頃。早い子だと離乳食がスタートする1歳前後で卒乳していることもあるでしょう。

基本的に2歳になれば栄養は食事からメインに取るので、授乳から栄養を取っている場合は、徐々に減らしていく必要があります。

また、2歳の誕生日をきっかけに卒乳や断乳を試みるのも良いでしょう。「この日におっぱいとバイバイね」と知らせておくことで、心の準備が整いやすくなります。おっぱいをやめると、2~3日ぐずることもありますが、それを過ぎれば求めることもなくなってくるでしょう。

子供によっては授乳していなくても、気持ちを落ち着かせるためにおっぱいを吸うこともあります。

3歳までおっぱいを吸っているということもありますが、おっぱい以外のスキンシップで心を満たしてあげることも考えておきましょう。

2歳 食べない 体重増えない 偏食 肥満

2歳 食べない 体重増えない 偏食 肥満

2歳になって、偏食気味になったり食べ過ぎて肥満になったり、逆に食べないことが多く体重が増えないと悩むことが出てきます。

偏食気味になっている場合は、調理法や盛り付けを変えてみましょう。同じような味付けばかりでは飽きてしまうからです。嫌いな食べ物も混ぜて一緒に食べるようにし、おやつを与えすぎないようにしてメインの食事をたっぷり食べられるようにしましょう。

甘いお菓子を与えすぎると肥満に繋がりますし、味覚が濃くなり薄味の食事を受け付けなくなってしまいます。蒸かしたお芋や果物など、シンプルな食べ物をおやつに与えるようにしましょう。

あまり食べない子や、体重が増えない子は、運動量が不足している可能性があります。活発に動く時期ですから目いっぱい身体を動かす遊びをしてお腹を空かせるようにしましょう。

2歳 イヤイヤ期 わがまま 反抗期 落ち着きがない ぐずり

2歳 イヤイヤ期 わがまま 反抗期 落ち着きがない ぐずり

2歳になって困るのが、イヤイヤ期が激しくなる頃です。第一次反抗期とも呼ばれており、落ち着きがなくなったり、ぐずりがひどくなったり、時にはかんしゃくを起こすこともあります。

多くのお母さんが悩むことですが、イヤイヤ期はわがまま病ではありません。自立心が強くなり、自分でやりたいことが増えてくることで生じます。

また、やりたいと思っているのにできずに傷ついていたりすることもあるので、頭ごなしに怒ったりイライラしたりせず、見守ってあげるようにしましょう。

何に対してもイヤという時期ですので、できるだけ選択肢を与え、できたときには目いっぱい褒めてあげるようにしてください。

2歳 しつけ 人見知り

2歳 しつけ 人見知り

2歳になると、言葉の意味も理解できますし自分の物を判別したり、誰がどの人ということもわかってきたりします。ダメなことをきちんと教えてあげるのも大切ですので、少しずつしつけをしていくようにしましょう。

また、新しい人と出会い人見知りが出てくることもあります。行動範囲が狭かった子だと新しい人と出会うことに慣れていないため戸惑うこともあるでしょうが、少しずつ行動範囲を広げていろんな人と出会う機会を増やしていきましょう。

2歳 箸トレーニング

2歳 箸トレーニング

スプーンやフォークを上手に使えるようになってきているので、箸のトレーニングにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

最初からうまくいきませんが、ひとつひとつのことを褒めてあげれば徐々にお箸も上達してきます。

2歳 記憶 見立て遊び

2歳 記憶 見立て遊び

記憶を保てる時間が延びてくるので、今まで楽しかった事や興味のある物事を思い出して自分で見立て遊びをするようになります。ぬいぐるみをお父さん代わりに、自分はお母さん役となってお茶を飲ませるのも見立て遊びの一つです。

この見立て遊びは他者との関わりを模倣していて、ここから相手の気持ちを理解したりコミュニケーションをとる社会性が発達していきます。赤ちゃんが遊んでいる時にお母さんが割り込んでしまうと遊びが崩れてしまう事もあるので、まずは見守って一緒に遊ぶのは参加してほしいと言われた時のみにしておきましょう。

2歳 遊び おもちゃ

2歳 遊び おもちゃ

2歳になると、運動能力がますます成長していきます。今までは歩くたびにフラフラしていましたが身体のバランスを取れるようになるので、まっすぐ歩き、転んだりすることも減ってくるでしょう。

階段もゆっくりとですが手すりにつかまらずに上り降りできるようになりますから、どんどん身体を使った遊びをしていくようにしましょう。

例えば、ボール遊びをすると蹴って遊んだりキャッチボールをしたりして身体の機能を高めることができます。少し高い台からジャンプしたり、かくれんぼしたりするのも良いでしょう。活発に身体を動かしたくなる時期ですので、公園へ連れて行ってあげるようにしましょう。

家の中で、おもちゃで遊ぶだけでは運動不足になりますから、できるだけ外に連れ出してあげるようにしましょう。公園までの道のりを往復するだけでも身体にとってはトレーニングになります。雨の日も、レインブーツとカッパを着てスーパーにお出かけするのもオススメです。

2歳 便秘 下痢

2歳 便秘 下痢

便秘や下痢の症状は、病気ではないかと心配になりますよね。いつもと同じ食事であれば問題ありませんが、念のため病院で診てもらうようにしましょう。

お子さんによっては、トイレトレーニングを開始している時期ですので、うんちをトイレでしようと意識するがあまり便秘や下痢になることも一時的にあるようです。

あまりトイレを焦らせてしまうと、おもらしすることを恐怖に感じてしまいますので、強制せずに暖かく見守ってあげるようにしましょう。

2歳 トイレトレーニング

2歳 トイレトレーニング

身体が大きくなるにつれて膀胱も大きくなり、2時間ほど尿を溜めていられるようになりました。

水分を取りすぎたりしなければ大体のトイレの間隔がつかめてくるので、赤ちゃんがおしっこをしていそうな感じだったり時間を見て「おしっこ出たかな?」と話しかけてトイレに連れて行きましょう。

また、朝は尿が溜まっていますから、起きたらトイレに連れて行っておまるや補助便座に座らせましょう。どちらの場合おしっこが出ても出なくても、ここはおしっこやウンチをする場所だと理解させてその状態を習慣にしていくのが大事です。

トイレトレーニングは失敗するのが当たり前ですから、いつかは出来ると考えてお母さんは焦らないように注意しましょう。

2歳 指しゃぶり 奇声 噛む 叩いてくる

2歳 指しゃぶり 奇声 噛む 叩いてくる

何でも自分でやりたがり、イヤと拒否したりするのが2歳ですが、急に甘えてきたり奇声を上げるなど感情の差が激しく感じることもあるでしょう。感受性が育まれている証拠でもありますが、イライラ期特有のものでもあります。

奇声を上げたり、叩いてきたり、噛んで来たりする場合、気持ちをうまく伝えられないもどかしさが関係していると言えるでしょう。

まだたくさんの言葉を話せるわけではありませんから、表現できないことにイライラし、やりたいことが上手くできずにもどかしく感じてしまうのです。

2歳 赤ちゃん返り

2歳 赤ちゃん返り

また、急に赤ちゃん返りのように甘えてくる、指しゃぶりをしてくるのは甘えたいサインと思ってよいでしょう。

見た目はどんどん幼児に成長していますが、心はまだ2歳の赤ちゃんです。甘えたい時にはたっぷりと甘えさせてあげることも大切ですから、「もう2歳でしょ!」と叱らないようにしてあげましょう。

しっかりと甘えさせることで、心に余裕ができイライラして奇声を上げることも少なくなってきます。スキンシップや添い寝などは、2歳でもたっぷり時間を取るようにしましょう。

2歳 虫歯 歯磨き

2歳 虫歯 歯磨き

2歳になると、上下8本ずつ歯が生えそろってくる子も増えてくる時期です。前歯だけでなく奥歯や糸切り歯も生えてきているでしょう。

そこで問題になるのが歯磨きです。食べた後にきちんと歯磨きしていなければ虫歯になりやすい歯になります。食事の後はお水やお茶を飲むようにし、幼児用の歯ブラシで磨く習慣をつけていくようにしましょう。

また、歯医者で歯のチェックを行ってもらい、フッ素で虫歯を予防してもらうことも大切です。できるだけ小さいころからかかりつけの歯医者を決め、きちんとケアしていけるようにしましょう。

2歳 予防接種

2歳 予防接種

2歳になると、さまざまな予防接種が受けられるようになります。各自治会からお知らせが来る場合もありますが、無いところもあるので近くの小児科に問い合わせてみると良いでしょう。

予防接種の種類や、受けるタイミング、どの感覚で次の予防接種を受けるべきか、医師と一緒にスケジュールを組み立てていくと安心です。

2歳 発達障害

2歳 発達障害

2歳になるのに、なかなか言葉を話そうとしない。話したとしてもカタコトのままで一語しか話せない。もしかしたら自分の子は発達障害ではないのか?と不安に感じるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

言葉を話すスピードには個人差があり、2歳でもカタコトで一語しか話さないというのは異常なことではありません。どちらかというと言葉を理解しているかどうかに注目するべきでしょう。

「ボールとってきて」といってもボールが何か理解できていなかったり、「リンゴおいしい?」と訪ねても無反応であったりする場合、言葉を理解していない可能性があります。

一概に反応がないからと言って発達障害とは言い切れませんが、気になるようなら一度診察を受けてみると良いでしょう。

2歳 習い事 英語

2歳 習い事 英語

2歳になると言葉を話す頻度も増え、理解度も増してくる時期です。そろそろ習い事を始めようと考えているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

2歳からスタートする習い事として人気なのが英語です。言葉を覚えている時期なので、英語を聞くことで新しい言葉として習得できると考えられています。

英語の細かな発音は、小さいころから聞きなれていないと聞き分けることができないと言われています。大人になってから勉強しても「LとR」の発音の違いが判りませんが、小さいころから英語に馴染んでいると聞き分けることができるようになるのです。

とはいえ、まだまだ日本語も発展途上な段階です。子供により言葉を理解するスピードは異なりますので、英語の習い事が楽しそうかそうでないかで判断すると良いでしょう。

2歳 旅行 飛行機 お出かけ

2歳 旅行 飛行機 お出かけ

30分くらいなら自分の足で歩けるようになる2歳は、お出かけしやすくなる頃です。旅行の計画を立てる家族もいらっしゃるのではないでしょうか。

旅行の際、気になるのが飛行機での移動です。飛行機は自動車や電車と違い途中下車ができないので不安に感じるお母さんも多いことでしょう。

飛行機を利用する場合、2歳なら膝の上に載せてフライトできるので運賃はかかりませんし、抱っこできるので子供の不安も取り除くことができます。

一列を家族で座れるようなら、窓側の席にすると外の景色を楽しむことができますし、通路を通る人を触ったりすることもありません。ただ、通路側が家族以外の人と成ると、おむつを替えたり授乳をしたりするときに席を立ちにくくなりますので、注意しましょう。

できるだけ搭乗前に授乳や食事、おむつ交換は済ませておき、しっかり遊んで気持ちも満足させておくと良いでしょう。万が一ぐずった時は、お気に入りのおもちゃやおやつで対処できるようにしておくと安心です。

2歳 生活リズム

2歳 生活リズム

2歳になると、生活リズムが乱れることはほとんどなくなります。ただ、お昼寝の時間が長すぎると夜の寝つきが悪くなり、ぐずりの原因になるので見直していきましょう。

お昼寝は睡眠不足を補うもので、必須ではありません。夜の寝つきが悪いときは、お昼寝の時間を30分と短めにしたり、思いきってやめてみたりするのも良いでしょう。

寝る直前のテレビは刺激になるので避け、お布団に入りながら絵本を読んで眠っていくリズムをつけると、睡眠時間が安定し、生活リズムも整ってきます。睡眠から生活リズムを見直すことで、メリハリがつき、保育園もスムーズに通えるようになるでしょう。

まとめ

このように、2歳の育児ポイントについて幅広くご紹介しました。いろいろ大変な時期ではありますが、「いつかできたらいいな」と緩やかに成長を見守ると気持ちが楽なります。肩肘張らずに、是非おおらかな気持ちで育児を楽しんでくださいね。

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