赤ちゃんの眉毛の悩みやお手入れの仕方などについて知っておきたいこと

赤ちゃんの眉毛は百人百様。ひとりひとりの赤ちゃんによって、眉毛の濃さや形はさまざまです。お母さんの中には他の赤ちゃんの眉毛と比べて、うちの赤ちゃんの眉毛が濃いのはなぜ?眉毛がないのはどうして?と悩んでしまう方もいるようです。

まだ赤ちゃんなんだから、心配しなくても大丈夫とは思うものの、赤ちゃんの眉毛が太すぎたり、反対にほとんどないのは不安なもの。将来もずっとこのままだとどうしよう?女の子なのに、眉毛が繋がってるのは可哀相、とお母さんの悩みの種はつきません。

赤ちゃんの眉毛が濃い・つながっている・太い・ない・赤い、などなど、赤ちゃんの眉毛の悩みの対処方法。眉毛の悩みやお手入れの方法について、知っておきたいポイントを幅広くご紹介いたします。

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赤ちゃんの眉毛の悩みはいろいろ

赤ちゃんの眉毛の悩みはいろいろ

生まれてきた赤ちゃんの眉毛が、大人の男性並みに濃くてびっくりした。赤ちゃんの左右の眉毛がつながっている。眉毛が産毛のように薄く、ほとんどない状態だ。眉毛がカサカサしている。眉毛のまわりが赤みを帯びている。このように赤ちゃんの眉毛に関する悩みは千差万別。

眉毛がないのは、そのうち生えてくるのでは?と期待できますが、眉毛が異常に濃いと、学校でいじめられないかしら?ずっとこのままなのかしら?と不安に感じてしまいます。

お母さんやお父さんの目に赤ちゃんの眉毛が異常にうつっても、これは所詮一時的なもの。赤ちゃんの成長とともに、眉毛の状態も変化していき、気がついたらすっかり普通になっていた、というパターンが大多数。

赤ちゃんの眉毛については、皮膚科系のトラブルで治療が必要なものもありますが、ほとんどは時間が経過するとともに目立たなくなるものばかりです。赤ちゃんの眉毛の状態について思い煩うよりも、適切なスキンケアをしてあげることが大切です。

赤ちゃんの眉毛が太い・濃い理由とは?

赤ちゃんの眉毛が太い・濃い理由とは?

赤ちゃんの体は大人に比べるとはるかに小さいのですが、皮膚上にある毛穴の数は大人とほぼ同じ。体の表面積に比べると毛穴の数が多いことが、赤ちゃんの眉毛が太く、濃く見える理由のひとつです。

また赤ちゃんは眉毛だけでなく、おでこ、耳、肩、頬、背中、おしりなど、体と顔のあらゆるところにびっしりと産毛が生えていることがあります。生まれたときの赤ちゃんの体毛が濃いのは、胎毛のせいかもしれません。

胎毛とは?

胎毛とは?

胎毛とは羊水の中にいる赤ちゃんを保護するために生えている毛で、これは出産が近づくと自然に羊水の中で抜け落ちます。しかし出産予定日よりもかなり早く生まれたると、胎毛が抜け落ちていないことがあります。これもまた赤ちゃんの体毛が濃く見える原因のひとつです。

胎毛ではなく、単に産毛だとしても、生まれたときの赤ちゃんには、お母さんやお父さんがびっくりするほどの体毛が生えていることがあります。これはすべてそのうち抜け落ち、新しく体毛と入れ替わりますので、心配する必要はありません。

赤ちゃんの体毛について

赤ちゃんの体毛について

生まれたばかりの赤ちゃんは意外に体毛が濃く、眉毛だけでなく、おでこや耳、肩まで、体毛がびっしり生えていることがあります。赤ちゃんの産毛はそのうち抜け替わりますので心配いりません。

沐浴やお風呂で体や顔を洗うことで、また衣服とこすれることで、赤ちゃんの産毛は1、2ヶ月程度で抜け落ちてしまいますので、赤ちゃんの体毛が毛深いからといって、剃ってしまったり、除毛クリームを使ってしまうと、赤ちゃんのデリケートな肌にダメージを与えます。

またそれだけでなく、剃った部分が目立ち、余計に濃くみえますので、赤ちゃんのむだ毛を処理するのは絶対にやめましょう。

赤ちゃんの眉毛が少ないのはなぜ?

赤ちゃんの眉毛がないのはなぜ?

赤ちゃんの眉毛が濃くて太い、と悩むお母さんがいる一方で、赤ちゃんの眉毛がない・少ないという悩みを抱えるお母さんも。眉毛の色がきわめて薄い、眉毛というよりも産毛が生えているだけ、という赤ちゃんもみられますが、これについても心配は無用。赤ちゃんが大きくなるにつれて、眉毛の色は徐々に濃くなり、眉毛らしく整っていきます。

眉毛が生まれつきないのは遺伝のせい?と思う方もいるようですが、遺伝的な特質として眉毛が薄いかどうかは、赤ちゃんがもっと大きくなってからはじめて分かること。生まれてすぐの段階で、眉毛の特徴が遺伝的なものかどうか、これを判別できる方法はありません。

生まれた時点で眉毛がない、または非常にまばらで、色が薄い赤ちゃんも、ほとんどの場合生後2、3ヶ月目になるとしっかりと生えそろってくるようになります。

眉毛が薄い・ないのは体毛・髪質が薄いせい?

眉毛が薄い・ないのは体毛・髪質が薄いせい?

眉毛が薄い、眉毛がないように見える理由のひとつは、赤ちゃん自身の髪質・体毛の特徴にあります。生まれつき髪の毛・体毛が細く、色がやや明るい赤ちゃんの場合、眉毛の色素も薄く、あまり目立たないことがあります。

赤ちゃんの頃の髪質は成長すると変わってきますので、大きくなってもそのままの髪質かどうかを断定することはできません。しかしとりあえず髪の毛・体毛の生え変わりの周期が安定するまでの間は、髪の毛が柔らかく細いまま、という赤ちゃんもいるようです。

髪の毛はふさふさなのに眉毛だけない?

髪の毛はふさふさなのに眉毛だけない?

赤ちゃんの中には髪の毛はふさふさなのに、眉毛が薄く・ない状態の子もいます。また反対に眉毛は太くてしっかり生えているのに、髪の毛がまばらでふさふさしていない赤ちゃんもいます。どちらの場合も赤ちゃんの成長とともに、徐々に生えてきますので、あまり心配しないようにしましょう。

赤ちゃんの髪の毛や眉毛を含めた体毛の生え方には、ひとりひとり個人差があります。生まれたときは薄くてまばらだったけれども、幼児期に入ると剛毛になった、という赤ちゃんもいれば、生まれたときから髪の毛も眉毛もふさふさで、ずっとそのまま、という子も。

赤ちゃんの髪の毛・体毛・眉毛の特徴は、ひとりひとりの個性。また成長するにしたがって、髪質も体毛の濃さや生え方も変わってくることがあります。

赤ちゃんの眉毛の濃さ・薄さにくよくよ悩むより、赤ちゃんの眉毛のお手入れの仕方をきちんと知っておくことが大切です。

赤ちゃんの眉毛が赤い・カサカサな理由とは?

赤ちゃんの眉毛

赤ちゃんの眉毛が太い・カサカサな場合には、皮膚科系のトラブルが生じている可能性があります。赤ちゃんは実はスキントラブルにかかりやすく、適切なスキンケアをしてあげることが不可欠。

新生児の場合、お母さんから受け取ったホルモンにより、皮脂の分泌が過剰になる傾向があり、新生児ニキビ、乳児脂漏性湿疹、汗疹など、いろいろなスキントラブルが生じます。

新陳代謝が活発で、汗もたくさんかく赤ちゃんに対しては、丁寧なスキンケアを行ってあげることが必要です。さらにある時点を経過すると、今度は皮膚が皮脂の分泌が減り、ドライ肌になります。

赤ちゃんの眉毛が赤い場合に考えられる原因をいくつか挙げてみましょう。

乳児脂漏性湿疹

脂漏性皮膚炎

乳児脂漏性湿疹は生後1、2ヶ月頃の赤ちゃんに多くみられる症状で、赤みを帯びた湿疹やかさぶた状のフケ、黄白色のジュクジュクが特徴です。

乳児脂漏性湿疹の原因は、おなかの中でお母さんのホルモンの影響を受けたために、皮脂の分泌が過剰になったことにあるとされています。脂漏性湿疹ができる場所は眉、おでこ、耳の周辺、頭皮などで、痒みはありません。

乳児脂漏性湿疹の対処法とは?

脂漏性湿疹の原因は、過剰な皮脂分泌にあります。脂漏性湿疹の予防・対処法の基本は、余分な皮脂と汚れをきれいに落とすこと。ベビー用石鹸で湿疹の出ている場所を丁寧に洗ってあげましょう。このとき大切なのは、ごしごしとこすらないこと。皮脂の分泌が多い場所を強い力でこすってしまうと、今度は逆に皮膚にとって必要な 皮脂まで奪うことになります。

保湿の重要性

もうひとつの大切なポイントは保湿。赤ちゃんの顔や頭皮をきれいに洗い終わったら、ベビーオイルや保湿クリームでカサカサした部分を保護してあげましょう。湿疹のある部分を石鹸できれいにした後は、その部分が乾燥しやすくなっています。

皮膚が乾燥してドライ肌になると、皮膚のバリア機能が損なわれ、外部からの刺激に対して過敏に反応します。皮脂の過剰分泌→洗い過ぎ→バリア機能低下→敏感肌→スキントラブル発生、といった悪循環に陥らないよう、沐浴やお風呂のあとは、忘れずに保湿を行うようにしましょう。

アトピー性皮膚炎

皮膚炎

食品やハウスダスト、花粉などにアレルギーがあると、顔や体に赤みが出たり、赤いぽつぽつや湿疹が生じます。アトピー性皮膚炎は顔だけでなく、手足や体にも生じますが、見た目からは脂漏性湿疹との区別が難しい場合があります。

アトピー性皮膚炎の特徴は、乾燥と痒みを伴うこと。最初は顔や頭に赤みを帯びたジュクジュクの湿疹ができ、その後首、手足、おなか、腿と広がっていきます。他に耳が切れたり、ひざやひじの裏にも湿疹ができることも、アトピー性皮膚炎の特徴です。最初はジュクジュクしていた湿疹が、白い粉状に乾燥することもあります。

眉毛のカサカサや赤みだけでなく、体の他の部分にも湿疹が広がり、さらに症状が一時的におさまったり、悪化したりを繰り返す場合は、アトピー性皮膚炎が疑われます。

汗疹(あせも)

あせも

赤ちゃんは大人に比べると汗疹ができやすい状態に置かれています。赤ちゃんは新陳代謝が盛んな上、とっても汗かき。赤ちゃんは、皮膚表面から水分を逃す・保つことにより、体温を調節していますので、部屋の温度が少し高くなっただけですぐに汗をかきます。

汗疹は背中やおしり、首まわりだけでなく、皮脂と汗の分泌の多いおでこや頭にもできやすくなっています。眉毛やおでこに汗をかいていたら、その都度柔らかなガーゼやタオルでふき取ってあげましょう。

自己判断しないで病院へ

自己判断しないで病院へ

乳児脂漏性湿疹とアトピー性皮膚炎、どちらなのか判断できないときは、躊躇わずに小児皮膚科や皮膚科で診察を受けるようにしましょう。自己判断で市販の塗り薬を使ってしまうと、かえって症状を悪化させることがあります。

まずは患部を清潔にし、十分に保湿した上で、症状がまったく改善されないときは、できるだけ早めに専門医の診断を仰ぎましょう。赤ちゃんのスキントラブルは、ひとつの症状からまた別の症状へと、連鎖的に悪化していくことがあります。

赤ちゃんの眉毛のお手入れ

赤ちゃんの眉毛のお手入れ

赤ちゃんの眉毛のお手入れの方法について詳しくみていきましょう。お母さんの中には赤ちゃんの眉毛を剃ったり、切ったりすることで、形よく整えてしまう方もいるようですが、これはあまりお勧めできません。

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚よりも薄く、外部からの刺激にとっても敏感。ちょっとした刺激を受けるだけで、肌荒れを起こしてしまいます。

かみそりを当てて剃ったり、抜いたりすると、その部分が赤くなり、皮膚トラブルの原因になることも。赤ちゃんの眉毛のお手入れは、スキンケアを丁寧に行うことが基本です。眉毛が太いから、つながっているから、といって、安易に剃ったり、切ったりすることは、できるだけ控えましょう。

赤ちゃんの眉のケア方法

赤ちゃんの眉毛がカサカサしていたり、乾燥している場合は、ワセリンやベビーオイルでしっかり保湿してあげましょう。

かさぶた状のフケが固まっているときは、オイルをつけ、そのまましばらくおいた上で、お湯で濡らしたガーゼやタオルで拭き取ると楽に取れます。かさぶたは絶対に無理やりはがさないこと。無理やりはがしてしまうと、完治するまでに余計時間がかかります。

赤ちゃんの眉毛の洗い方

赤ちゃんの顔を洗う際には、眉毛の部分もしっかり洗いましょう。おでこの部分は皮脂も分泌が多く、また眉毛が生えているために、しっかり洗わないと眉毛の下の皮膚がきれいになりません。

眉毛を洗う際には、眉毛の下の皮膚に神経を集中し、汚れや皮脂分をしっかり落としてあげましょう。洗いおわったら保湿を忘れずに。ベビーマッサージを行う際には、眉毛の部分も優しく整えながらマッサージしてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんの眉毛の悩みとお手入れ方法について知っておきたい情報を幅広くご紹介しました。赤ちゃんの眉毛が大人の男性のように太く、濃いと、お母さんとしては心配になります。

このままずっと太いままだと、赤ちゃんが可哀相、と焦ってしまいますが、赤ちゃんの眉毛はそのうち必ず抜け落ちます。必要以上に不安がらず、赤ちゃんの成長を側で温かく見守る心の余裕を持ちましょう。

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