赤ちゃんの寝ぐずりで知っておきたいこと 原因は?対処方は? など

赤ちゃんを寝かしつけようとしてもなかなか寝てくれない。赤ちゃんの寝ぐずりは決して珍しいことではなく、程度に差こそあれ、ほとんどの赤ちゃんに共通して見られる行動パターンになります。

風邪を引いているわけでもなく、おなかが空いているわけでもないのに、ぐすぐずと眠ってくれない。赤ちゃんの寝ぐずりはママにもパパにも大きな負担になってしまいます。

新生児の寝ぐずりは一般的には一歳半から二歳ごろになると、自然に解消されるといわれていますが、寝ぐずりは、早い赤ちゃんでは生後数ヶ月であらわれますので、何の対策も取らずにそのままにしておくと、赤ちゃんだけでなく、ママの体力・精神力がはげしく消耗されてしまいます。

赤ちゃんの寝ぐずりについて、必ず知っておきたい点をポイントごとにまとめてみました。寝ぐずりの原因や対処法に関する知識を身につけ、赤ちゃんの寝ぐずりに上手に対応しましょう!

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赤ちゃんの寝ぐずり

赤ちゃんの寝ぐずり

たっぷり授乳をし、寝る準備を万端に整えて、赤ちゃんを寝かしつけようとしているのに、赤ちゃんがぐずり、なかなか眠ってくれない。赤ちゃんの寝ぐずりがいつまでも続くと、赤ちゃんもママも体力を無駄に消耗してしまいます

。夜眠れない日が続くと、睡眠不足を翌日昼寝で補ってしまい、次の日の夜、さらに寝ぐずりがひどくなるという悪循環が続きます。寝ぐずりの症状があらわれたら、効果的な対処法を取ることが大切です。

寝ぐずりと夜泣きの違いとは?

寝ぐずりと夜泣きの違いとは?

赤ちゃんの睡眠トラブルというと、夜泣きを思い浮かべますが、寝ぐずりと夜泣きの違いとは何でしょうか?一般的に夜泣きとは夜間睡眠中に赤ちゃんが泣き出すことを意味します。夜泣きの回数や頻度、起こる時期などに関しては、赤ちゃん一人一人により大きな違いがあり、いちがいに断定することは出来ません。

寝ぐずりはなかなか眠れないために、ぐすぐすと泣いたり、だだをこねることで、夜泣きとの違いはここにあります。夜泣きとはいったん寝付いたあとで泣き出すことで、寝ぐずりはなかなか眠りにつかないことを指します。

寝ぐずりの起きる時期とは?

寝ぐずりの起きる時期とは?

寝ぐずりは赤ちゃんによく見られる症状で、決して珍しいものではありません。ほとんどの赤ちゃんは生後六ヶ月前後から2歳に達するまでのある時点で寝ぐずりの症状を起こすといわれています。

しかし赤ちゃんの成長の度合いが一人一人違うように、寝ぐずりに関しても個人差が大きく、平均的な数字を挙げてもあまり意味がありません。通常は生後6ヶ月前後から寝ぐずりが始まるといわれていますが、早い赤ちゃんでは生後2、3ヶ月目から寝ぐずりをすることがあるようです。

またいつまで続くかですが、開始時期同様、一人一人の赤ちゃんによりまちまちで、数ヶ月でなおる赤ちゃんもいれば、断続的に2歳くらいまで続く赤ちゃんもいます。多くの場合、1歳半から2歳までには症状がおさまってきますのであまり不安に思う必要はありません。

寝ぐずりの原因とは?

赤ちゃんがなぜ寝ぐずりをするのかに関しては、いまだ確定的なことは分かっていませんが、原因ではないかと考えられることはいくつか挙げることが出来ます。一つだけの原因ではなく、複数の原因が絡み合っている場合もあります。どのパターンに当てはまるか、確認してみましょう!

昼間の興奮がおさまらない場合

昼間の興奮がおさまらない場合

昼間興奮したせいで、自律神経のバランスが崩れてしまい、このために赤ちゃんがなかなか寝付けないことがあります。大人と違い、赤ちゃんはちょっとした刺激により、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

昼間遊びすぎた、はしゃぎすぎた、といったことから、知らない人に会った、大勢の人に囲まれた、外出した、いつもと違うことを体験した、といった刺激を受けることにより、交感神経が優勢になってしまい、眠りが妨げられてしまいます。

睡眠のリズムが崩れている

睡眠のリズムが崩れている

赤ちゃんに昼夜の生活のリズムが備わってくるのは、生後5、6ヶ月くらいから。生まれてすぐの赤ちゃんにはまだ生活リズムが備わっていませんが、成長が進むにつれて、徐々に昼夜の区別がつくようになり、睡眠も規則的なリズムを保てるようになります。

赤ちゃんの生活リズム

寝ぐずりの予防・解消には、赤ちゃんの生活リズムを規則的にしてあげることが重要です。生後すぐの赤ちゃんは眠ることと飲むことの繰り返しで、昼夜のリズムはまだ確立されていません。この頃の赤ちゃんは眠くなったら自然に寝て、おなかが空いたら母乳やミルクを飲むということの繰り返しですので、あまり神経質になる必要はありません。

問題は生後5ヶ月を過ぎてから。この頃から赤ちゃんの睡眠のパターンおよび昼間の生活のパターンの基礎が出来上がってきます。この時点で睡眠のリズムが崩れている赤ちゃんは寝つきが悪く、いつまでもぐすぐすとぐずることが多いようです。

空腹感などの不快感を感じている

空腹感などの不快感を感じている

 

赤ちゃんがぐずる原因のひとつは、空腹感や体の具合の悪さなどの不快感にあるとも考えられます。生後3ヶ月目くらいになると、赤ちゃん自身の満腹中枢も徐々に機能してきますが、それでも一回に飲む量をうまく調節することは困難です。おなかが空いてきた、おむつが濡れている、体に痒みを感じる、などの不快感を感じているせいで、うまく寝付けないことがあります。

外部からの刺激に反応している

 

眠気を催しているにも関わらず、なかなか寝付いてくれないもう一つの理由は外部からの刺激。部屋が明るい、音がうるさい、部屋の様子がいつもと違うなどの理由により、睡眠がなかなか訪れないこともあります。

まだ眠くない

まだ眠くない

成長が活発になるにつれて、赤ちゃんの自我も徐々に芽生え始めます。生後六ヶ月前後になると自我らしきものが芽生え、手足を伸ばしたり、外からの刺激に対して積極的に応えるようになります。

ママはもうそろそろ寝る時間と思っていても、赤ちゃんのほうはまだまだ遊び足りない、眠くないということがあります。

寝ぐずりを解消するための対処法とは?

赤ちゃんを寝かせようとしても、ぐすぐすと泣いたり、だだをこねたりして、なかなか眠ってくれない。こんな夜が続くと、ママもパパも疲労困憊してしまいます。

赤ちゃんの寝ぐずりが始まったら、出来るだけ早く対処法を考えなければ、寝ぐずりが習慣化してしまうおそれもあります。一日も早く寝ぐずりがなくなるよう、適切な手段を考えるようにしましょう!

寝室を薄暗く保つ

寝室を薄暗く保つ

ベッドルームが明るいと赤ちゃんも眠る体勢に入りにくくなります。赤ちゃんを寝かしつける前には部屋の明かりを落とし、赤ちゃんが眠りやすい環境を作るようにしましょう。そろそろ寝かせようと思ったら、まずは寝室の明かりを落とします。

テレビ、パソコンはもちろんのこと、明るい光を発しているものは出来るだけ消すようにしましょう。あまりに真っ暗だと逆に不安に感じる赤ちゃんもいます。赤ちゃんの様子に気を配り、赤ちゃんがどんな状態でもっとも落ち着くかを観察しておくようにしましょう。

赤ちゃんはちょっとした刺激に敏感。夜間であるにも関わらず、まぶしい光を浴びてしまうと、体内時計が狂ってしまいます。昼夜の区別をはっきりさせるためにも、寝かせる際には部屋の明かりを落とすようにしましょう。

寝る前にはたっぷり授乳する

寝る前にはたっぷり授乳する

おなかが空いていると寝ぐずりしやすくなります。寝かせる前には必ず授乳を済ませ、赤ちゃんに空腹感を感じさせないようにしましょう。授乳をしたあとは、げっぷをさせ、おなかを落ち着かせておくと安心です。

寝かせる直前ではなく、少なくとも30分前までには授乳を終わらせるようにしましょう。寝かせる直前に授乳すると赤ちゃんも落ち着かず、寝つきが悪くなります。

室温や湿度に注意

室温や湿度に注意

部屋の環境を快適にしてあげましょう。室温は低すぎず、高すぎず、また湿度に関しては部屋が乾燥しすぎないように注意しましょう。

エアコンや暖房の設定温度に注意し、赤ちゃんが健康な状態を保てるよう、部屋の温度と湿度を調整するようにしましょう。

昼間十分に遊ばせる

昼間十分に遊ばせる

日中にあまり体を動かしていないと、夜になってもまだ遊び足りずに、寝かせようとしてもなかなか寝てくれないという状態になります。とくに日中まったく紫外線を浴びずにいると、体内時計が正常にはたらかず、寝つきが悪いというだけでなく、睡眠の質も悪くなってしまいます。お天気のいい日には毎日必ず一度は戸外に連れ出すようにしましょう。

疲れさせては逆効果ですが、適当に体を動かすことにより、寝つきがよくなってきます。日中は出来るだけ活発に遊ばせるようにしましょう。

昼寝はほどほどに

昼寝はほどほどに

生後3ヶ月、4ヶ月まではまだ睡眠のリズムが確立されていませんが、生後5ヶ月、6ヵ月目に入ると次第に睡眠やその他の生活リズムが整ってきます。昼寝の回数ですが、生後1歳になるまではほとんどの赤ちゃんが、午前と午後の一日二回昼寝をします。

生後4ヶ月目までは赤ちゃんの睡眠のリズムを調整することは困難ですが、5ヶ月目、6ヵ月目に入ったら、徐々に昼寝をする時間帯や長さを調整していき、昼寝のしすぎを防ぐようにしましょう。

夕方近くになってもまだ昼寝をしていると、夜の睡眠の質が悪くなるのはもちろんのこと、なかなか寝付かれずにぐずってしまいます。昼寝の時間帯や長さをコントロールするのは一日、二日で出来ることではありませんが、毎日少しずつ調整していくようにしましょう。

ママもリラックスして添い寝する

ママもリラックスして添い寝する

早く寝てくれさえすれば、とママがイライラしていると、その気持ちは絶対に赤ちゃんに伝わります。赤ちゃんを寝かせる際には、自分の気持ちもリラックスさせ、ゆったりとした気分で添い寝するようにしましょう。

眠たそうにしているのに寝ぐずりするのは、ママとのスキンシップを無意識に求めているせいかもしれません。赤ちゃんを寝かせるときには、ママも一緒にゆったりとした気持ちで添い寝してあげるようにしましょう。

赤ちゃんの入眠儀式とは?

赤ちゃんの入眠儀式とは?

入眠儀式とは質の良い睡眠と寝つきを良くするために行う習慣のこと。入眠儀式というと何か難しいことを行わなければならないように感じるかもしれませんが、要はこれから寝ますよ、ということを赤ちゃんに分かってもらうために行う習慣。毎日就寝前に欠かさず同じ行動を取るようにすると、赤ちゃんも習慣付けされ、すんなり眠りやすくなります。

入眠儀式の方法とは?

入眠儀式の方法とは?

入眠儀式として一般的なのは、就寝前に簡単な絵本を読み聞かせる、心の落ち着くような音楽を聴かせる、子守唄を歌う、などですが、ただ一つのことだけを行うのではなく、一連の流れとして入眠儀式を行うとより効果的になります。

たとえばまず入浴をさせる→授乳→ママとの触れ合いの時間→本を読み聞かせる→部屋を暗くする→ママとの添い寝、といったように連続して一連の行動を行うようにすると、ベッドに入ってから眠りに付くまでの時間が短くなる傾向が見られます。

入眠儀式といって硬く考えずに、赤ちゃんに気持ちよく眠りについてもらうための手順と考え、工夫を凝らすようにしましょう。

ママがイライラすると赤ちゃんはさらにぐずります!

ママがイライラすると赤ちゃんはさらにぐずります!

今日もまた寝ぐずり、とママが最初からイライラしてしまうと、赤ちゃんもイライラしてしまい、寝つきがさらに悪くなってしまいます。赤ちゃんはなぜかママの気持ちを敏感に感じ取ります。もしかするとママがイライラしていることこそ、赤ちゃんの寝ぐずりの原因かもしれません。

赤ちゃんの寝ぐずりはほとんどの場合、2歳になる頃には自然に良くなっていくものです。赤ちゃんの寝かせつけというのはママにとっては大変な負担ではありますが、出来るだけ前向きに考え、赤ちゃんとの触れ合いを楽しむ絶好の機会と捉えるようにしましょう!

家族の協力を得るようにする

家族の協力を得るようにする

ママだけでは寝ぐずりをする赤ちゃんの世話をするのは大変です。パパにも育児に積極的に参加してもらい、ママの負担を出来るだけ軽減するようにしましょう。頑張ってもどうしても寝付かないときは無理せず、パパにいったんお守りを代わってもらい、気分をリフレッシュさせるようにしましょう。

まとめ

昼間の育児に疲れて自分も早く寝たいのに、肝心の赤ちゃんが寝ぐずりしてなかなか寝てくれない、、、。赤ちゃんの寝ぐずりは生後半年くらいから満2歳になる頃までによく見られる症状で、育児中のママのイライラの大きな原因のひとつです。

赤ちゃんの寝ぐずりをなおすには、まずその原因や対処法などについてよく把握しておかなければなりません。赤ちゃんの寝ぐずりが始まったら、ぜひここに挙げた対処法を参考にしてみてください!

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