赤ちゃんとの旅行について知っておきたいこと

赤ちゃんが生まれると、赤ちゃん中心の生活になって家事も仕事もできる範囲で行うようになっていきます。しかし、育児に慣れ赤ちゃんとの生活が落ち着いてくると、もっと外の世界へ飛び出したくなるものですよね。

特にお母さんは、赤ちゃんと一緒にお家の中や近所の公園ぐらいしか行動範囲が広がらないため、どこかに旅行に行けることは最大のリフレッシュになります。

ただ心配なのが、赤ちゃんとの旅行で何かトラブルが起きないかという事です。周りの人にできるだけ迷惑をかけず、旅行を楽しむためにはどんなポイントを押さえておくべきか、さまざまなコツについてご紹介していきましょう。

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旅行はいつから大丈夫?

旅行はいつから大丈夫?

赤ちゃんとの旅行を計画するには、まず赤ちゃんがどれくらい成長しているかが重要になります。基本的に新生児の頃は直射日光や外の空気に触れない方が良いため、外出はできるだけ控えるのが鉄則です。

お母さんの身体も「床上げ3週間」と言われるように、1ヶ月くらいは安静にして体力を回復させる必要がありますから、生後1ヶ月を過ぎるまでは旅行は控えておいた方が良いでしょう。

赤ちゃんと旅行に出かけるタイミングとしては、お母さんの体力と赤ちゃんの生活リズムが把握できた頃が最適だと言えます。

海外旅行はいつから行ける?

海外旅行はいつから行ける?

同じ旅行といっても、やはり国内と海外ではまったく違います。気候の違いや移動時間の長さが原因で大人でも調子を崩す時がありますから、赤ちゃんならなおさらです。

ですから赤ちゃんの口に入るものや触れるものは、全て日本から持参した方が安心です。また、調子が悪くなって病院を受診した時に国によっては膨大な医療費を請求されたというケースも多いですから、海外旅行に行く場合は必ず赤ちゃんにも海外保険をかけるようにしましょう。

もし赤ちゃんを海外旅行に連れて行きたいのならば、予防接種が大体終わる2歳ごろがおススメです。それまでは国内旅行にしておきましょう。

飛行機に乗れる月齢

飛行機に乗れる月齢

赤ちゃんとの旅行を計画するにおいて、遠出する時に気になるのが飛行機に赤ちゃんが乗れるかどうかという点です。赤ちゃんが飛行機に乗れるのは、国内線の場合、最短で生後8日以降となっています。

基本的に生後1ヶ月を過ぎるまでは、できるだけ飛行機に乗せないようにするのが望ましいですが、里帰り出産や、引っ越しなどの事情で赤ちゃんと飛行機を利用することもあるでしょう。

生後8日未満でどうしても飛行機に乗らなければならない場合は、医師の承認状などが必要になります。

チャイルドシートが便利

チャイルドシートが便利

赤ちゃんと遠くに旅行に行く場合、飛行機を利用することがありますが、運賃はどのようになっているのでしょうか。

航空会社により無料としている年齢設定は異なりますが、2歳~3歳未満なら赤ちゃんの運賃は必要ありません。膝の上に赤ちゃんを乗せておくことが前提で、赤ちゃん用の座席を確保する場合は無料の対象年齢でも運賃が発生します。

赤ちゃん用に座席を用意する場合、車と同じくチャイルドシートが必要です。航空会社によって貸し出ししてくれるところもあれば、自分で持ち込む必要があるところもあるので、事前に確認しておきましょう。

チャイルドシートを利用すれば、赤ちゃんを抱っこし続けて膝がしびれる心配もありませんし、赤ちゃんもリラックスして飛行機の時間を過ごすことができるのでオススメです。

宿の選び方

宿の選び方

赤ちゃんと旅行に出かけるうえで、気になるのが宿の選び方です。宿泊施設によっては赤ちゃんを受け入れていないところもあるので、事前に確認しておきましょう。

そして、個室でお食事がとれるかどうかも大きなポイントです。赤ちゃんは急に泣きだしたり、トイレをしたりすることもありますから、他の宿泊客と一緒だと迷惑をかける可能性があります。

また、お父さんやお母さんも周りの目を気にしてリラックスできない可能性もあるでしょう。しかし個室で食事をとることができれば、家と同じようにリラックスできますし、マイペースに食事を楽しむことができます。

プランに書かれていない場合でも、赤ちゃんがいることで食事を個室対応にしてくれる宿泊施設もあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

温泉について

温泉について

赤ちゃんとの旅行で、温泉を楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。温泉にゆっくりと浸かることで日頃の疲れも癒されますから、思う存分楽しみたいという方も多いでしょう。しかし、大浴場に赤ちゃんを連れて行くと、ケアや気配りが中心となってゆっくり楽しめないことが多くなります。

まだおむつが取れていない赤ちゃんの場合、洗い場や温泉の中でトイレをしてしまう可能性もあるので、入浴は控えるのがマナーです。おむつが取れるようになったとしても、事前にきちんとトイレを済ませておくようにしましょう。

また、赤ちゃんは体温が上がりやすいため、長湯するとすぐにのぼせてしまいます。温泉施設によってはベビーバスの貸し出しがあるところもあるので、事前に予約しておくと安心でしょう。

脱衣所においてもベビーベッドが併設されていると、お風呂上り後のケアも楽になります。いつもと勝手が違うからこそ、どんなお風呂の設備があるのか、問い合わせておくようにしましょう。

夜泣きの心配

夜泣きの心配

赤ちゃんとの旅行で、心配になるのが夜泣きです。夜中に急にぐずって大泣きされてしまうと、周りの宿泊客に迷惑が掛かってしまう可能性があります。自宅とは違い宿の壁はそこまで厚くないため、夜中の泣き声は響き渡りやすいので注意が必要です。

赤ちゃんの夜泣きする可能性があるなら、離れの部屋を用意してもらったり、独立しているタイプの宿を探したりすると安心です。

また、できるだけ赤ちゃんの睡眠サイクルが安定してきて、夜長く眠れるようになってから旅行に出かけるようにしましょう。短時間睡眠を繰り返している月齢が浅い時期だと、夜泣きをする確率が高くなりますし、お母さんも不眠で次の日の旅行を楽しめなくなってしまいます。

気温差に注意

気温差に注意

赤ちゃんとの旅行で気をつけるべきなのが、気温差です。いつもとは違うエリアに出かけているため、朝晩急に冷え込んだりすることもありますから、風邪を引きやすくなってしまいます。

体温調整しやすい衣服を選び、着替えもたくさん用意しておきましょう。寒い場合を考えて、毛布やバスタオルを1枚余分に持っておくと安心です。

また、寝る環境もできるだけ室温を調整し、エアコンなどで空気が乾燥しないように気をつけましょう。加湿器を貸し出してくれる温泉施設もありますので、事前に予約しておくと安心です。

また、お布団の厚みが異なることから、寝汗をかいて体が冷えたり寒くてなかなか眠れなかったりすることもあります。赤ちゃんの手足や汗をチェックして、心地よく眠れるようにケアしてあげましょう。

体調の急変

体調の急変

赤ちゃんとの旅行で気をつけるべきなのが、赤ちゃんの体調です。違う場所に出かけることは赤ちゃんにとって強い刺激になりますし、気温差などで風邪を引いてしまうことも考えられます。

出発する時は元気だったのに、夜にはすっかり体調を崩して高熱を出してしまうこともあるので、無理をさせないようにしましょう。また、体調を崩してしまった時は速やかに帰宅して安静にすることが大切です。

最初から長期間の旅行は負担になってしまうので、日帰り旅行からスタートし、1泊旅行と徐々にステップアップしていくようにしましょう。

また、移動でも体力を消耗してしまいますので、できるだけ近距離の旅行から計画していくことも大切です。

まとめ

赤ちゃんとの旅行について幅広くご紹介しました。赤ちゃんとの旅行は生後1ヶ月後から可能ですが、睡眠、授乳、排泄など赤ちゃんの生活リズムが安定し、お母さんの体力も回復してきた頃から計画するようにしましょう。

旅行するのは楽しいことではありますが、赤ちゃんの負担になると体調を崩して結局中止せざるを得なくなってしまいますので、近距離や日帰りからスタートするのがオススメです。周りの人にも配慮し、準備を万端にして楽しい旅行にしてくださいね。

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